ずっとあこがれていた山への入山。
待望の「鮎タイツ」デビュー!!!
こんなに早く実現できるとは思ってなかった。
これもひとえに
【師匠】
のおかげです。本当にありがとうございます。
今回は初めての山歩き、沢歩き。初心者のチビ弟子と私に無理のないようなコースを選んでもらいました。
前日の23時に出発。こんな夜中に運転することも初めてです。
途中からは運転を変わってもらい少し眠るように言われましたが、気分が高揚しているのかなかなか眠れない。
チビ弟子も興奮していて寝れないよう。やたらとしゃべりまくっている。
何度かコンビニに寄っておにぎりを買ったり、飲み物を買って車止めに向かっていたら、通行止めの看板。
勝手にそれをどけて先へ・・・(いいのかい???)
少し広いところに車を止めて、身支度。
はっきし言って・・・寒い。
まだ4月の会津の明け方は冬でした。
(実は上に着る服を着ていくのを忘れてしまったために一回裸になる始末。
あれだけ事前に講義を聞いていたにもかかわらず・・・)
【師匠】
は???っと見てみると、ちゃんと着てきてました。さすがです。
3人で歩き出し少し行った見晴らしの良いところでお酒とお塩とお米で今年の山での安全と楽しみを山の神々にお願いいたしました。
自然のあふれる地ではすべてのものが神に通じているように感じます。
1枚の葉にも、一滴のしずくにも・・・。
川の横を歩いて、川の中を歩いて、そして
【師匠】
に支えられて川を横断。
【師匠】
はチビ弟子と私の2人を渡らすために2往復しなくてはなりませんでした。
うぅ、
【師匠】
ありがとうです(涙)
途中、何回か竿を出しましたが魚の影は見えず、まだ会津の川は冬なんですね。
堰堤の前で崖を登りました。ボードクライミングとは違って雨のせいもありましたが、足が滑る、滑る。
両脇に木がたくさんあったおかげでなんとか手で登りました。
でもチビ弟子は登りきれたことで、ものすごい達成感を味わっていたようです。
きっと登っているときつらったのでしょうね。
林道に入り待望の渓の水でラーメンを作り食べました。
ここは「重機沢」というところです。
道が自然に崩れてしまっていました。
今は修理もすんで道は戻っていましたが、川の様子は変わってしまっていると
【師匠】
が言ってました。
でもきっと何年かたったら自然の治癒力で元の川に戻ってくれると信じています。
こうしてチビ弟子と私の初めての「入山」は無事終了しました。
雨のせいで青空や星は見えませんでしたが、それでも山の自然の中に身を置くことができました。
とても感激です。
そして一人で2人をアシストしてくださった
【師匠】
、本当にありがとうございました。
とても疲れたでしょうね。
今夜はゆっくり休んでください。
本当は人は自然と共存しなくてはいけないのだと感じました。
今の社会の中ではそれはとても難しいことだと思いますが、こうして自然に触れることで忘れてはいけない何かを心に受け止めていきたいと思います。
そしてその思いがチビ弟子やその子供へとつながっていったらそれは素敵なことだと思います。
2007年4月14日(土) 場所 重機沢 参加者
【師匠】
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