今年2回目の「入山」です。
今回は某吸盤協会(まんまやんけ)の
【副怪長】
や
【常無】
も同行してくださるとのこと。
楽しみです。(ん???それだけ難易度が高いということ???)
場所はあの「予言の黒板」の地。
【常無】
のお風呂や、
【師匠】
の引田天●ばりの瞬間移動の滝(後日、痔になったという噂が・・・)など。
名所は尽きないそうです。
今回も前日の夜出発。途中で
【副怪長】
の車と合流。
一路現地へ向かいました。
車止めについてすぐ身支度。
今回は前回の失敗の教訓のおかげで、ちゃんと上着を着てきましたので(あたりまえ?)寒くはなかったです。
ほぼ2年ぶりという
【副怪長】
と
【常無】
。
【常無】
は私達の身支度も待てないといういきおいで先に歩き始めてました。
車止めから沢まですでに背丈ほどもある(大げさ???)笹を掻き分けて歩かなくてはなりません。
チビ弟子などは身長が低いのでちょっと不利です。(でもその分横幅がある)
私にしても
【師匠】
、
【副怪長】
、
【常無】
の中にいれば森の中にいるのと変わりません。
【師匠】
のマジックショー「岩化けの術」
そして歩き出していきなり雪渓。
これは巻くしかない。(って、
【師匠】
が判断してくれました)
ここでわかったこと。
前回は最後に崖を登って終わりでしたが、今回は登ったら、降りなくてはなりません。
登りより降りるほうが数倍怖いです。
釣りは・・・一番最初に釣り上げたのは
【常無】
でした。
きれいな色をした岩魚です。
後は各自竿を出していたようですが、
【師匠】
も
【副怪長】
もそれぞれ「ボ」ではなかったようです。
私は途中、餌の流し方を教わりましたが、なかなか思うように出来ず、気づくと餌がどっかにいってしまい、「釣り」になっていませんでした(爆)
初心者2人を連れての遂行のため予想外に時間がかかってしまったようでした。
お昼に焚き火で釣った岩魚を焼こうとしたのですが、それだけの時間は取れませんでした。
しかし・・・火は起こして喜んだのはチビ弟子。
手伝うフリして・・・・・消してるじゃ〜〜〜ん。
何も焼けませんでしたが、とっても満足したようです。
山は暗くなるのが早いので、帰りは少しピッチをあげて歩きました。
私は普段でも歩くのが遅い上に慣れない沢歩き。皆についていくのはかなりしんどいです。
いつも待たせてしまいます。(泣)
川が急に濁って、水かさが増えてきました。落ち葉もたくさん流れてきます。
どうやら上流で雪渓が崩れたようです。
行きにあった雪渓がなくなっているところや、通れたところが通れなくなっていたりしました。
「へつる」ことも巻くこともできない大きなたまりができていました。
そこで水中歩行!!!
【常無】
が先に深さを計測。
チビ弟子では沈んでしまう。
そこでチビ弟子を
【師匠】
と
【副怪長】
が両脇から抱えて私は
【副怪長】
のリュックにつかまって歩きました。
「人間臍から上が濡れると寒いんだな〜!!」・・・これは
【副怪長】
のお言葉。
う〜〜〜ん、名言!!!
そんなこんなで3人にアシストしていただいてなんとか無事車止めまで戻ってこられました。
本当にありがとうございました。
皆様、余分な筋肉使って、変なところが筋肉痛になりはしなかったでしょうか???心配です。
川の水はまだ冷たかったけれど天気がよく、上を見上げると遥か遠くに青空が見えました。
山にいるというのになんて空が遠いんだろう。
それも広がった空ではなく、木々達に囲まれた中心に澄んだ青い空。
自分がとってもちっぽけな生き物になったようでした。
途中の崖を登るときに、チビ弟子が登りきれなくて蝉になってしまい、「もうだめだ〜〜〜!」と弱音を吐きました。
後から、
【副怪長】
に「その言葉は絶対言っても思ってもダメだぞ!」と諭されていました。
本当にその通りだと思います。私にも教訓になりました。
2007年5月3日(木) 場所 予言の黒板 参加者
【師匠】
【副怪長】
【常無】
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