お 試 し だ 〜〜〜!
なにが・・・?
今年初(通算7回目)の入山です。
たかさん(渓道楽)から【山菜採り】に誘われて、1も2もなく参加したい
【師匠】
ではありましたが、
今は
腰の痛い【師匠】
、どこまで腰がもつか自信がない。
ならば・・・私が試してさしあげましょう!!!
っと言うことで、今回は
腰の痛い【師匠】
とチビ弟子と私の3人で【山菜採り(という名目のお試し山行)】。
場所は通いなれた【会津】。
夜中の2時に出発。途中佐野SAで【夜食の会】。
《中辛カツカレー》を頼んで「辛くない!」っと文句を言いながらさっさと完食。
店内に消えていった
腰の痛い【師匠】
。
やはり座っているのは辛いらしい。
今回も磐越道を使っての移動です。
運転も交代しながらです。【会津坂下】からは
腰の痛い【師匠】
の運転です。
目指す場所の雪の状態がわかりません。
車が入れなければ、徒歩で30分程歩かなければなりません。
《目的地周辺です。音声案内を終了いたします》・・・っと、今までならナビが言うのですが、今回は言いません。
このナビ・・・目的地を設定すると、曲がる交差点のすぐ手前で案内音が「ピン、ピン」と2回鳴るのです。
どうもこれがうざったい。うるさくてしかたがない。
よって目的地設定をしない・・・・・ナビの意味がな〜〜〜い。
着いてみると雪は・・・・・あった。こっちからの進入は無理。
道路を迂回して別のルートから向かう。何とか通れた。
しかし、いつも最後まで雪の残っているポイントが3箇所ある。
第1は道路の迂回で回避できたが、この先がわからない。
第2・・・なんとか通れた。
第3は・・・軽だったらね〜〜〜。
こんな道私には運転できませ〜〜〜ん!!!
ここまでくれば、目指すポイントはもう目の前。手前に車を止めて、歩くことにした。
【かたくり】が咲いている。
【ふきのとう】がとうが立っている。
チビ弟子が
腰の痛い【師匠】
に【カンゾウ】を教えてもらい、「あっ、カンゾウだ。こっちも」と見つけては喜んでいた。
「採らなくていいよ〜〜〜、わたしゃ胃は痛くないから。」
【ふきのとう】には遅かった。しかし【あさつき】が沢山取れました。
【かたくり】も春を楽しむために2〜3本頂きました。
やっぱり川が好きな師匠です。
第二の目的地へ移動。うまくすれば【コシアブラ】が・・・。
雪は・・・除雪されている。そのまま進む。
大分進んだところでNG。車が通れないように車が道の真ん中に止まっている。
切り返すスペースもなく、このままバックで来た道を戻る。
「私にはこんなことできませ〜〜〜ん。」まっ、何時間もかけていいのであればやれますが・・・。
腰の痛い【師匠】
は
腰と首の痛い【師匠】
になってしまいました。
山にいたのは2時間ほど。それでも山の空気を吸えて本当によかった。
最初の【山行】にしては丁度良い時間と距離だったかもしれません。
たぶん明日の筋肉痛はないでしょう。
このまま帰路に着こうとしましたが・・・
腰の痛い【師匠】
さっきの《バック走行》が効いたらしく、
どうやら相当に腰が痛くなってきたらしい。
「温泉探しますか?」
無言で頷く。
GW幕開けの4月26日、しかも当日に空いている宿などあるのか???
とりあえず《塩原観光協会》へ・・・。
紹介してもらった宿は・・・・・・・・
レトロだ〜〜〜〜〜、当日でも空いていたのが理解できるような?できないような???
しかも正面玄関の横にはこんなものが・・・。
なんかいいですね〜〜〜!
一応、《源泉欠け流し》と謳っております。
「すみませ〜〜〜ん、先ほど予約したものですが〜〜〜」フロントには誰もいない。
「は〜〜〜い♪」元気でかわいいおかみさん登場。
「すみません、時間が少し早いのですがもう部屋に入れます?」
「いいですよ〜〜〜。どうぞ〜〜〜。」「お風呂ももう入れますからね〜」
助かりました。これで
腰の痛い【師匠】
も少し楽になるでしょう。
早く部屋に移動しようと思っていたら、
腰の痛い【師匠】
なにやらおかみさんと話し込んでいる。
魚の放流のチラシを見て話している。
【師匠】
「ニジマスは本来いるものではないのですから、この魚を放流するのはよくないのですよ。在来の魚が・・・・・。
でもその魚目当てに来るお客さんなんかが泊まられるから、こちらではなんとも言えないでしょうね。」
おかみさん「いいえ〜〜〜、そんな元からいた魚だけで充分ですよ。そうなんですか、放流ってそうゆうことだったんですね。
だったら家も漁業組合に入ってますから、今度から在来でない魚の放流はやめるように言ってみます。
それにそんなお客様には泊まってもらいたくないです。」
おかみさん、素敵!!! こうゆう人が増えてくれることはうれしいことです。
地元の方の声が大きくなれば、そこの自然も守られると思うのです。
あさつきの酢味噌和え
かたくりのおひたし
あさつき・たらの芽・コシアブラの胡麻和え
たらの芽・ふきのとうのてんぷら
あああ
山の恵みを頂いて、体が浄化されたようです。
「
腰の痛い【師匠】
、腰は大丈夫ですか?」
「やっぱり運転が辛いかな?」
「では今度は行きも帰りも全部私が運転します。」
「それでは精神的に辛いかな?」
どういう意味ですか???
ーーーーーーーーーーーーー後日談ーーーーーーーーーーーーー
腰の痛い【師匠】
は腰の痛みに加えて全身筋肉痛で4〜5日復活できなかったそうです。
2008年4月26日(土) 場所 会津 参加者
【師匠】
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